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「わたし」、高円寺に住み始める。 息畝実、本屋でアルバイトを始める。 大木桃子、パトリオット劇場の代表になる。 「わたし」、色山さんのことが気になり始める。 大木桃子、代表就任後第一作の演出作品をソフォクレスの悲劇「アンティゴネー」にすると劇団員に告げる。主演は雲雀うめ美。 大木桃子、福島に取材に行き、盲学校を訪ねる。 「わたし」、ブログに元夫について書く。 雲雀うめ美、書店で岩波文庫の「アンティゴネー」を購入。その時、レジで対応したのが息畝実だった。 パトリオット劇場の劇団員たち( 大木桃子、 雲雀うめ美、 吉本ミカ、 久留米冬季、 炉粗純)新宿のカフェで話し合う。 吉本ミカが国会議事堂前のデモの群衆の中で息畝実に現在という時間のとりとめのなさを語る。 息畝実 が、 大木桃子 と 雲雀うめ美 が待ち合わせている場所に現れる。 大木桃子、稽古帰りに新宿駅西口で「詩人(志人)」を目撃する。 大木桃子、アンティゴネーの上演を、福島で行うことを打ち明ける。 桑原さなえ、木ノ下くんが浮気相手とホテルから出て来るところに現れる。 「わたし」、木ノ下くんが浮気相手と電車を降りてくるところを色山さんが目にする様子を目撃する。 久留米冬季、公演を行うにあたって、最悪のシナリオについて考える。 久留米冬季、新宿西口での大木桃子の演説には行かず、家にいる。 息畝実、 吉本ミカ、9月17日に新宿西口で行われた大木桃子の演説を振り返る。 パトリオット劇場が上野駅から福島へ出発する。 パトリオット劇場が福島市内にてアンティゴネーを上演する。 息畝実、福島市内のカフェにて、息畝版「アンティゴネー」第三幕を執筆する。 息畝実、南相馬市内の映画館で、自身の目によってのみ撮影した息畝版「アンティゴネー」を上映する。 |
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